日本最高峰の講師陣、かつ、全7回が完全無料
多職種連携に活かす「産業保健・健康経営を科学する」セミナー
この度、第3回バックテックeセミナーとして、産業保健・健康経営などの予防・保険外領域に興味がある医療専門職(特に理学療法士等のセラピスト)が知っておきたい『産業保健・健康経営の科学』について、最新エビデンスや実例をもとに、豪華講師の先生方から学ぶセミナーを開催します!
今回の主な対象は理学療法士等のセラピストですが、職種に関わらずご参加いただけますので、ぜひご参加ください(第2回の参加者約3,500名のうち、約3割が産業医・保健師でした)。
理学療法士業界においては医療保険・介護保険下で働き続けることに、給与面や体力面の不安を抱えている方は少なくありません。
そこで最近着目されているのが、予防・保険外領域としての「産業保健・健康経営分野」です。
我が国は労働人口が減少し、かつ、労働者の平均年齢が増加しているという社会課題があり、労働災害の増加や労働生産性の低下などが危惧されています。
その要因となる健康課題は「転倒」「腰痛などの筋骨格系障害」「メンタルヘルス」などであり、今後の労働者の高齢化に伴い、さらに課題は多様化していくことが予想されます。
公益社団法人 日本理学療法士協会が公表している「産業保健・健康経営における課題と理学療法士活躍の可能性に関する調査事業報告書」によると、
産業医向けの調査において、産業保健チームとして理学療法士と協働する際に求めていることとして「産業保健・産業衛生の理解(教育・研修)」が第一位(63%, n=92)でした。
一方で、理学療法士向けの調査によると、「産業保健・産業衛生を理解している」と回答した者は11%(n=2,516)であり、理学療法士等のセラピストの教育課程において、体系的に産業保健や健康経営について学べる場がないということが明白になりました。
そこで、本セミナーでは、今後の日本社会の労働人口の高齢化に伴う健康課題の多様化に向けて、産業医・保健師・理学療法士等による多職種連携が実現できるよう、産業保健・健康経営を科学していきたいと思います。
日本最高峰の講師陣、かつ、全7回が完全無料となりますので、是非、奮ってご応募ください!
「はじめての方はこちら」より、お申し込みください。
《 イベント概要 》
『多職種連携に活かす「産業保健・健康経営を科学する」』(全7回)
①第1回:『健康経営の基礎とこれから』
❏講師:山崎 牧子 先生(経済産業省 商務・サービスグループ ヘルスケア産業課 課長補佐)
❏日時:10月24日(木)20:00~21:00
②第2回:『最近の産業保健・健康経営のトピックスと多職種連携の可能性』
❏講師:森 晃爾 先生(産業医科大学 産業生態科学研究所 産業保健経営学 教授, 公益社団法人 日本産業衛生学会 理事長)
❏日時:11月12日(火)20:00~21:00
③第3回:『中小企業の産業保健・健康経営の現状と課題』
❏講師:永田 智久 先生(産業医科大学 産業生態科学研究所 産業保健経営学 准教授)
❏日時:11月26日(火)20:00~21:00
④第4回:『産業保健・健康経営領域におけるリハビリテーション職の可能性』
❏講師:梶木 繁之 先生(株式会社産業保健 コンサルティング アルク 代表取締役)
❏日時:12月10日(火)20:00~21:00
⑤第5回:『産業保健・健康経営領域におけるメンタルヘルス対策』
❏講師:大室 正志 先生(大室産業医事務所 代表)
❏日時:12月26日(木)20:00~21:00
⑥第6回:『産業保健領域に必要なエルゴノミクスの基礎』
❏講師:谷 直道 先生(産業医科大学 産業生態科学研究所 人間工学研究室 助教)
❏日時:2025年1月14日(火)20:00~21:00
⑦第7回:『産業保健理学療法の可能性』
❏講師:佐々木 嘉光 先生(公益社団法人 日本理学療法士協会 副会長)
❏日時:2025年1月30日(木)20:00~21:00
※参加費(全7回):無料
※見逃し配信:1週間の見逃し配信あり(開催終了後に配信予定)